館林源右衛門 染錦ミナイ手大皿買取りました
2020年 06月 19日
◎骨董品買取でよく目にする源右衛門さんの作品ですが今回はとても珍しい
「ミナイ手」といわれる染錦の大皿を買取りました。
直径約51㎝の特大大皿です。
「ミナイ手」とは、白地に色鮮やかな絵の付いた中国陶磁器にあこがれて、イスラム世界が発明した色絵陶器であるといわれている。ミーナーイーとはペルシア語で「エナメル」を意味する言葉。つまり、多色のエナメルで上絵が描かれた陶器を指す。ミナイ手陶器とも呼ばれ、この場合「手」は手法、型を意味するという。成形した器に白またはターコイズ・ブルーの釉薬を施して、窯で1回目の焼成を行う。その後、高温で定着する色の顔料で彩画・着色し、その度に焼成する。最後に、低温で定着する金を焼き付ける。なお、別名のハフトランギーは「七色」を意味するペルシア語。骨董品買取の福岡玄燈舎では館林源右衛門作品を買取ります。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休電話050-3569-2100
by kotetsu3247
| 2020-06-19 18:24